バランスがとれた食事をとる

「バランスの良い食事ってどんな食事?」と、考える人も多いでしょう。

しかし、「何をどれだけ食べれば良いのか」「この食べ物の栄養分は何なのか」「1日に摂取する目安は」などを知っている人が少ないのが実状ではないでしょうか。

そのような場合に活用できるのが、厚生労働省と農林水産省が共同で策定した「食事バランスガイド」です。

これには、主食・主菜・副菜・牛乳や乳製品・果物の5つに区分けされ、1日にそれぞれどのくらいの量を摂取すればよいのかが記載してあります。
また、自分の性別・年齢・身体活動量をチェックすることで、適切な食事の量を確認することもできます。

つい、インスタント食品などに手が出てしまうかもしれませんが、健康な髪や頭皮作りのためには、地道な努力が必要です。


質の良いタンパク質とビタミン類

髪を形成しているのは20種類ものアミノ酸が合成されたケラチンと言われるタンパク質です。そして、その合成にはビタミンが必要となります。

タンパク質が足りなくなると、髪が細く、弱くなって抜けやすくなります。

アミノ酸を多く含む動物性タンパク質ですが、過剰に摂取すると「高脂血症」を招き、血液や血管の質を劣化させる要因となります。
これは揚げ物やお肉、ファーストフードなどカロリーの高い食事に偏る近代の食生活の傾向といえます。

過剰な動物性タンパク質の摂取を控え、豆製品や芋類、玄米などの食品を食べて植物性タンパク質などをバランスよくするようにしましょう。

お肉にも、赤身の部分にはミネラルの一つである亜鉛が多く含まれ、レバーにはビタミンB群が豊富です。

タンパク質を体内で活用できる形にするためには、ビタミンB群が欠かせません。特にビタミンB2、ビタミンB6は過剰な皮脂分泌を抑え、皮膚の新陳代謝を促す作用もあります。

ビタミンB2はレバー、うなぎ、納豆、卵などに、ビタミンB6はレバー、まぐろ、かつお、いわしなどに多く含まれています。

また、ビタミンEは、血管壁にこびり付いて血液の劣化を進める過酸化物質の発生を抑えたり、血管を拡張し血液の循環を良くします。

このように、質の良いタンパク質やビタミン類は、髪や頭皮を健康な状態にするためには不可欠であると言えます。



サプリメントを活用

健康な髪のためには、その原料となるタンパク質、足りないと抜け毛の要因となる亜鉛などのミネラル、新陳代謝に不可欠なビタミン類、パサついた髪に潤いを与える鉄分など、色々な栄養素が必要となります。

しかし、いくら栄養が大事だと理解していても、普段の食事でこれらの栄養分をバランス良く摂取するのは大変なことです。

日頃の食事で不足しがちなものについては、サプリメントを併用して補うもの良いでしょう。

もちろん、それに頼りがちになるのは良いとは言えませんが、調理法によっては摂取しにくい栄養素などもあるので、バランスを整えるサポート役として活用するには有効です。







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