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抜ける仕組み
髪が抜けるには、体の健康状態や血液循環が大きく関わっています。
髪の原料はアミノ酸やミネラルであり、「毛母」で細胞分裂を活発化させるのに必要な栄養分の一つはビタミン類です。
また、栄養分を受け取って「毛母」へ送ったり、細胞分裂を促す働きをするのが「毛乳頭」です。
そして、その栄養分を送る毛細血管は消えたり、作られたりします。
健康な状態の体であれば、血液も体の隅々にまで送られ、「毛母」や「毛乳頭」にも十分な栄養分が行き届き、髪の原料がそろいます。
しかし、血液の流れを邪魔する要因が重なると、成長できず不完全な髪しかできないため、短命で抜け落ちる髪も多くなります。
抜ける要因
髪が抜ける仕組みは、髪が生える仕組みよりも複雑です。
それは原因が様々に考えられるからです。
その代表的なのは次のことが挙げられます。
■「遺伝」
抜け毛が遺伝するのではなく、その要因となるホルモンバランスや、皮脂分泌の度合いなどが遺伝するものです。
■「血行不良」
血液の流れが悪くなったり、その質が落ちれば、発毛に重要な働きを担う「毛乳頭」に悪影響を与え、その仕事を十分に行うことができなくなります。
■「ホルモンバランスの崩壊」
男性ホルモンの過剰分泌によるものです。男性特有の酵素「5αリダクターゼ」が男性ホルモンに作用して、「5αDHT(ディハイドロテストステロン)」を作り出し、これが毛母細胞にダメージを与え発毛の邪魔をしています。
女性の場合はストレスなどでホルモンバランスが崩れ、抜け毛になったりすることが多いです。
■「ストレス」
過剰なストレスは、健康に害を与え、結果、血液循環に重要である毛細血管にまで悪影響を及ぼし、抜け毛に大敵な血行不良を招く可能性があります。
■「食生活」
偏食や不規則な食事環境では、髪に必要な栄養を十分に摂取することができません。
ヘアサイクル
一般的に、日本人の髪の量は平均10万本といわれています。
そして、健康な状態であっても1日に50〜150本抜けていってるのです。
「え?普通で毎日そんなに抜けてるの?」と思う人もいるかもしれません。
通常、健康な髪の人であれば「成長期→退行期→休止期」のヘアサイクルを繰り返しています。
しかし、抜けた髪が細かったり、短かったり、また急に抜ける量が増えたりした場合は、ヘアサイクルが乱れているために引き起こされたものといえます。
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